米・オハイオ州クリーブランド出身の”MGK”ことマシン・ガン・ケリー(本名:コルソン・ベイカー)は、2006年16歳の時に初のミックステープをリリース。その後4枚のミックステープを発表し、2011年に名門Bad Boy/インタースコープと契約。翌2012年にはBad Boyの総帥、ショーン・“パフィ”・コムズをエグゼクティヴ・プロデューサーに迎え、リル・ジョン、DMX、トゥイスタ、バン・Bら大御所ゲストが参加した1stアルバム『Lace Up』をリリースし、全米R&B/Hip-Hopアルバム・チャート初登場2位、総合でも4位を記録。2015年、2ndアルバム『General Admission』を発表。R&Bやロックの要素も内包した前作よりダークなテイストの本作は、全米R&B/Hip-Hopアルバム・チャート初登場1位(総合4位)を獲得。2016年10月、カミラ・カベロをフィーチャーしたシングル「Bad Things」をリリースすると、翌年2月に全米シングル・チャート最高4位という自身最大のヒットとなり、5月にはこの曲を収録した3rdアルバム『Bloom』をリリースし、全米アルバム・チャート8位を記録。また、キリっとしたシャープなルックスを活かしてモデルとしての活動に加え、2014年の映画『Beyond The Lights』を皮切りに、Netflixで放送されたモトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』でトミー・リー役を演じるなど、俳優としても活躍するマルチな才能を開花させている。
そして今作『Tickets To My Downfall』は、2020年の年明け早々に「ポップ・パンク・アルバムを出すよ」と宣言していた、待望の作品だ。これまで、ヒップホップのジャンルで前述の通りヒットを記録していたMGKがギターを手に取り、Blink-182のトラヴィス・バーカーとタッグを組み、2000年代を彷彿とさせるポップでキャッチーなパンクロックを鳴らしている。米・MTV「MTV VMA 2020」では、『Tickets To My Downfall』収録の先行シングル「Bloody Valentine」が最優秀オルタナティヴ賞(Best Alternative)を受賞。MGKの快進撃は止まらない!
Major 1st Album『SINGALONG』
緑黄色社会
2020/9/30 Release
通常盤 [CD] ESCL-5378
¥3,000+税
初回⽣産限定盤 [CD+Blu-ray]
ESCL-5476〜7
¥4,091+税
(EPIC Records Japan)